【Sims4】私の世界へようこそ

我がワールドのシムたちの記録を残すブログです。

目次はコチラ

マサオの実家・中編《ヤマタナカ#11》

「ママ、なんでパパったら温泉におばあちゃんと行っちゃったの?」
「ん~…パパはね、大事なお話をしに行ったのよ」
「だいじなはなし~?」


「ウェーイwwwこの家を俺色に染めるぜーwww」(ビチャビチャ
「そう、マサオさんのお父様のね…」
「パパのパパ~?ってことは、おじいちゃん?」


「そうね。ウィンターは賢いわね。パパに似たのね。」
「こんなのフツーじゃ~ん?」
「ウラー!ダババダババ!」(ビチャビチャ


「私たちも…ご挨拶に行かないと…」
「えー!いつ行くのー!?行きたい!!」
「そうね…」
「しあげだゼー!」(ビチャンビチャン


「ナツオ。」

「ハイお母様ッ」
「ちゃんとお片付けしなさい。もう寝る時間ですよ。」
「はいっただちに!」
「ママ、明日どこか出かけようよ~」





~コモレビ山・センバマチ~

「は~!着いた着いた!くたびれたよもう!」
「はぁ~ぁ…なんでこんなことにィ…」


「グダグダ言ってないでさっさと父ちゃんに挨拶!」
「と、父ちゃん~…?」
ガラララ


「た、ただいま~…」
「はやく入んな!ホラホラ!父ちゃん~!帰ったよ~!」


チーーーーーーーーーーーーーン
「え?」


「…ただいま。遅くなって悪かったね…」
「え?…父ちゃんって…もう…」
「ほら、アンタも線香あげな!ったく何年来てないんだよ…」
「と、父ちゃ…」


「お~~帰ってたかマサオ~マサエ~」
「アンタァ!」
って!!!!生きてるし!!!!流石にボクはそこまで親不孝じゃないっ‼‼‼‼」


「会いたかったよ~マサエ~♡」
「長らく留守にして悪かったね~アンタ~♡」


「は~…なんだってのホント…」


「ンモー!ボクはサマーちゃんと温泉に来たかったのに―!」
「おっサマーちゃんっていうのがマサオの嫁さんだよな!」
「そうだよ。やっぱりちゃんとご先祖様とアンタに報告しなきゃねって思ってね。」


「まず、久しぶりに会えて嬉しいな!さ、こたつの方で話そうか。」
「別に話すことなんてさぁ…」




「んでね!もうね!流石オレのヨメ!的な感じでさー!」
「ハハハ!興奮すると早口になるところは昔と変わらないな!」
「アンタ、マサオったら結構いい父親やってんのよ。これでも。」
「そうか~…」


「ンマッスキヤキウンマ!」
「マサオ、ちょっと大きくなり過ぎたんじゃないか~?」
「ちょっとどころじゃ~ないよ!子供の時は可愛かったのにねェ…」


ホワンホワンホワン
ヤマタナカ~

「かーちゃん!ボク今日スッゲーレアなガチャ引いたんだー!」
「ほ~そりゃよかったねぇ?」


「父ちゃん帰ってきたら見せよー!」


「お~これがれあ?なのか!凄いな、マサオは」
「ヘヘーw」


ホワンホワン・・・


「「 はぁ~ 」」
「モグモグ…うるさいな~」
「よし!マサオ。食い終わったら父ちゃんと散歩だ!」
「えぇ~…おこたで寝たい…」
「行かないとシバキあげるよ!」
「でぃ~ぶぃだ~…」





「変わったような…変わってないような…まぁそもそも引きこもってたしな…ボク。」


「な~に浸ってんだマサオ!こっちだ!」
「(父ちゃん張り切ってんな)」


「あのな、マサオ。父ちゃんは本当に嬉しいぞ。」
「え~…うん。なんかすごく伝わってる…」


「こういう知らせはもっと早く知りたかったんだがな…」
「あ~それについては、ごめん。」
「まぁ、いいんだ。幸せならオッケーだ。」


「いきなり4人の孫をもつじいちゃんか…マサオは、昔から唐突な子だよな。高校出たと思ったら、一人暮らしする!って出て行ったりさ。」


「別に~普通だと思うけど?」


「今度は孫と嫁み~んな連れてきなさい!歓迎するよ。」
「あったりまえじゃん!てか温泉行く予定だったんだから~!」
「ハハハ、スマンな。無理やりにでも父ちゃんらしくしたかったんだ。」


「小さい頃は、仕事仕事であんまり構ってやれんかったからな。」
「別に~気にしてないし。」
「マサオがこれからどんな父ちゃんになるのかが楽しみだなー!」
「べつにぃ…ブツブツ」





ミテクダサイ!コノニクタイ!
キャーステキー!
イマナラコチラノセットガ・・・


「お風呂空いたよ…っと。」
「はいよ、じゃあアタシも入ろうかね」






~マサオの部屋

「ゲッこっちも若干片付けられてるし…」


こうしてヤマタナカ家(実家)の夜は更けていくのでした…


つづく