明朝のケーキ《俺たちの大学物語#02》
「ハーイ!ジョノアちゃん?どうしたの急に…フンフン…へぇ~俺は構わないよ?」
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季節は流れて・・・・・
明日オレは大学にゆく
髪の毛は伸びたんだヨ
これからみんなと会う約束があるケド…(オレのイツメンたち)
「堪えきれない何かがあります…」
「ン?オッサンなんかゆった?」
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「フンフン」
「~~~ッあのサァ!約束の時間過ぎてっからね~!?」
ヤダモ~
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「遅い。何時間待たせたと思っているんだ」
「あの建物じゃ外から揺れがだいぶ…」
「ごめんよぉ」
堪えきれなくて~
「いよいよ明日から大学生活か~」
「そだね…」げっそり
なので皆で集まったのデス。
「(ヒソヒソ)そうだ、ノッ君アレどうだった?」
「言われた通りにやったらオーケーだったよ」
「やるゥ~!コレで超安心だわ~!」
「アッチでオッサンのコト、ヨロシクね♡」
「ま~無料で大学に行けるなら俺は喜んで引き受けるよ」
「任して~!あ~ノッ君が無職でヨカッタ~!」
「失礼だな~街のエコマスターに向かって」
「ほぼ聞こえとるんだけどノックスも大学行くんか」
「そのようです…みんな同じ寮に入るんですよ」
「ほ~ん。ええやん」
「ところで僕まだ誕生日迎えてないんですよ」
ティーンなんです
エ~!?
じゃあ今から
バースデーパーティするしかナイ!
唐突な誕生日会(早朝)
デカい野郎二人でケーキ作成♡
「うまく出来たな」
「そうね~」
「ゲストが集まるまでジェブ君の明るい未来を願うゾ~」
「ボシイさん…(あまり意味が分からないけど嬉しい…)」
ゲスト待ってたらケーキの前で一人で話していた
ゲスト到着!とりあえず来れる人全員キテ~!
「ジェブ!おばあちゃんと来たわよ~!」
お父さんたちは流石に起きれなかったわ!
「ありがとう…来てくれて」
「どうも。ジョノアの父です。彼らの寮は私の方で手配させて頂きましたので、設備、セキュリティ諸々ご安心ください。」
「あ、あら…どうもお世話になります」
「イイ男だね~♡」
「センパ~イ!」
「ジェニ子~どうアッチの方は?」
「全然問題ナシで快適ッス~!アザース!」
紙袋を脱がずにロウソクを消す
テクニシャン・ジェブ
ププーーーー!
ナム&リンネも呼んでみた。
ヴァ君バスケしとるがな
若年になったジェブ君。
特に変わりはないようで(そりゃ被ってるからだ)
でも実は大学の為にせっせとハリス家で宿題や特別課題をさせていたのだよ~
デフォ世帯プレイも楽しいデス。
ところでなにやら向こうに誰かいるのですが…
お兄たまでした~
「ジョノアと奴が一時的に離れるから少し安心だな…」
フェイママもこの表情
ニ~~~~ッコリ(⌒∇⌒)
後ろのノームとシンクロ~
かわいいです~
いやほんとわりとマジで
でも何故かこの距離
すみませんねゴチャゴチャした区画だから自律で何かするとみんないろんな場所に行く。
「ジョノアちゃん。向こうの方はなァんにも心配いらないわよ♡」
「ウン、アリガトねママン♡パパンも♡」
「お安い御用よン。寮の一つや二つ、買い取ってしまう事なんて。女寮生はゼロ、無難な生徒しかいないワヨ…フフ」
「これで寮で浮気の心配はナイわ…ラリヴァンコの息がかかったカラね…」
「順調に愛に狂ってきているね~」
「ジョノアちゃ~ん、落ち着いたらママたちにちゃんと彼を紹介してね?」
「ン、わかってる~!」
「ジェブ~誕生日オメデトサン」
「ありがとうございます…まだ朝の6時なのに…」
「ヴァレックス君…と言ったかね」
ん、なんじゃ?
「私はいわゆる定番を好まない。来たる時にまた君と会話ができることを望むよ」
「・・・・」
なんでオレん家の果樹に集まってるんや…
スペースの関係や…
「やれることは全てやります」
「いい目じゃないか。楽しみにしているよ」
「(んで誰だっけ…)」
オイオーイ
「てかもう行かなきゃだよ!オッサン!」
「そうだぞ、さっさと行け。車なら呼んであるからな」
二度と帰ってこなくてもいいぞ
「ウン、じゃぁ行ってくるからネ」
ムチュ
「ま~たまに会いに行くケド、頑張ってネ」
チャーター機で週1は行くわ。
って外壁のネオンサイン壊れている~!イヤ~~~ン!
お気に入りなのに~!
ようやく大学生活が始まる~!
待ってろBritechester~!
つづく