【Sims4】私の世界へようこそ

我がワールドのシムたちの記録を残すブログです。

目次はコチラ

#01《霊能探偵アリオ君》

初めての超常現象

「ココだ!やっと着いた~!」


アタシ、今日からこのお屋敷に住むコトになったの


アタシのお父さんとお母さんは昔事故で死んじゃって・・・
ず~っと施設にいたんだけど、つまんない毎日だった。


遠い親戚の人が亡くなる前にアタシの事を知って、このお屋敷をくれたんだって
チョット古いけど、ラッキー!


お庭はそのうち草むしりかなァ・・・
お花とか植えたいよね・・・


「え!すごくキレイな部屋~!」
本当にここに住んでいいの?嬉しい・・・!


「家具も揃ってるし・・・ホコリっぽくないし!」
良かった~


「・・・でも知らない人の写真とかはいらないかなァ」


飾りの趣味は・・・微妙かも・・・
とりあえず今日は休んで、明日他の部屋も見てみよ!




「おっきいベッドで寝ちゃった♪」


寝室もキレイで超快適だった。お掃除しててくれたのかな?
他のお部屋も見てみよ~


ふんふん、ココも寝室なんだ?


手前はバスルームで、
奥の部屋はなんだろう?


ガチャ


「ムム~・・・霊の気配が昨日より強まっている・・・」
フワフワ


「やはり・・・この屋敷はガッツリ呪われている!


「ちょ、ちょっとーーーー!?!?!?!」


「オヤ、新しい家主さんですか」
「誰なのアンタはー!」


「ワタクシ、霊能探偵志望の" 亀有 亜理雄 "と申します」
「はぁ・・・?」
複合商業施設みたいな名前ね・・・
「コチラで霊とコミュニケーションを取りつつ修行させ頂いています」


「そ、そんなの聞いてない!」
「ワタクシが決めたことですもの」
「だ、ダメだよ~!」


「お、男の人と二人っきりで住むなんて・・・」
もぢもぢ
「オヤ、二人っきりではないですよ」


「コチラにはたくさん幽霊の気配を感じます」
「え、ヤダァそうなの⁉」


「オバケ・・・見たことないけどヤダァ・・・」
「ならばこのワタクシめがいれば安心です」
「う~ん・・・」


「ま、百聞は一見に如かずです。ソチラにお掛け下さい」


「ところで貴方のお名前は?」
「横浜 サティ・・・」
「オヤ、横浜はビブレではないでしょうか?」
何の話よ・・・で、何するの?」


「ではサティさん、念じて浮いてください
「そんなこと急にできるわけないじゃん・・・」
浮いてるし・・・何者よ・・・


「ん・・・こう?」


「ム!中々筋がいいですね!来ますよ!
「・・・?」


ワ!


「え!え⁉なになに⁉」


激おこプンプン浮幽霊たちですよ。一気に3匹も、凄いですよビブレさん」
「サティです!!!」


「ヤダー!アタシ怖いから外に逃げる~!」
「オヤオヤ」


バタン
「もォ~・・・何なのよ~!ハァ・・・やな汗かいたぁ・・・」


「やれやれ、見慣れていないと仕方がありませんね」
適当にお話して帰って頂きますか


「ビブレさ~ん、オヤ、どちらに行かれた」


「コチラから音がしますね」
ガチャ


「キャ!ちょ、ちょっと


「オヤ失礼。ビブレさんは着やせするタイプなのですね」


「ジロジロ見てないでさっさと出て行って!!!」
それと名前はサティですー!




「・・・で、アンタ結局ココに住むの?」
「そのほうが良いと思いませんか?」
「・・・・変なコトしたら承知しないからね!」
「ご安心を」


そんなこんなで
乙女と
自称霊能探偵志望のヘンな男との
共同生活が始まったのでした・・・


つづく