ライオンは三日三晩《ストロング・ガール#09》

2021/03/21 00:45

San Myshuno

「やっべもう夜じゃん…アッチ戻るのタクっても時間かかんだよね…」
なんとなしにヘアカット行っちゃったのマズかったわー。

「フ…ｗてか地味スギじゃねｗ」
ただ、ちょっと短くしてみよーかなって思ったダケ。

「昔の髪型もスキだな～」

違う違う！
オッサンの為とかじゃねーし！
気まぐれだし！
…てか戻んなくてダイジョブかな。
またハダカで追っかけて来っかも…

とりま着替えて…色々持って行こかな…。
アレとコレと…。
服はコレで……フフ、やっぱ地味！

じゃ～ねマイシューノ。
次いつ帰ってくるかわかんないカラ、お別れよ。
ヘイタクシ～！

「ん～ソッチ方面今混んでるから…結構かかるよ？いい？」
「ゲ～…ま、しゃーないッス…」

一方そのころ

ｱﾝﾀﾅﾝﾃｷﾗｲ！
ﾏ､ﾏｯﾃｸﾚ！ｼﾞｪｼｰ！
ｻﾖｳﾅﾗ！
「・・・・」

ｸﾞﾋﾞｸﾞﾋﾞ
※ハーブ茶です。

「・・・・」

フー…

「帰って来んナァ～。」

「もうちょい堪能しとくんだったわ～。Zzz…」

最低！

「ハァ、やっと着いた…。」
オッサンもう起きてるかな。

「コノコノ～！オガクズにしてやるゾ～！」
いた。
相変わらず独り言ヒデーな。

「オッサン。ただいま…」
ただいま、でイイの？ハズイわー。
「おん？」

「アハ…昔とは違うとは思うケド…。こんなカンジだったな～って…。」
やっぱやめておけば良かった～！
昔よりチョット(?)太ったし～…！

「ジョノアちゃ～ん」
「あ、ゴメ、悪ノリだｔｔ

「それはもうオーケーということでよろしいんだね？」

「は、はァ？」

「よいしょォー！」
「うわっ！ちょっ…！」
この流れはまさか！
「お察しの通りだ。キミね～オトコをまだ理解していないね？」

「あのねぇ好きな子を好きだって思った時の恰好をしてくれたなんて日にゃ～オレのリトルボブが黙っていられるワケないでしょうが〜(ｸﾄﾞｸﾄﾞ」
「やだァ～！も～～～！バカ～～～！」
「バカもナニもあるか～い！いやナニはするケドも！」
「なんでもう全裸なんだよー！」
「オレがどんだけアンタのコトを愛しているかわからせてやるゼ」
「・・・・！（ちょっちカッコイイって思った…）」

「ウ～ン、しかしその恰好凄くイイ。脱がせるのはﾓｯﾀｲﾅｰｲ」
「やっぱし変態💢」
「愛しているよ、ジョノア。(ｷﾘ」
「（キュン💓）」
ってキュン💓じゃないわ！

チョロ過ぎかアーシわ～！！！

ところでテントウフフってﾎﾞﾌｰﾝの時と
花火の時があるんですよね。何でですかね。
「…まだすんの？」
「あたぼうよ！」

・
・
・
ライオンってさァ、メスと三日三晩ぶっ通しでヤるんだって。
テレビで見たコトあるわ～。
何で今思い出したかって？
…わかってくだぱい。

数日後

「ダ～～～！もうこの家ヤ～ダ～！」

「まずこの風呂場！トイレも外だし！」
「なんやどうした～」
「オッサン～！改築して～！」

「ま～たしかにキミが住むとなると不都合もあるわな。」
「オッサンときどき常識人だよね…。」
「まぁ愛するオンナの為ですからなぁ。」
「・・・・（好き！）」

「オレ一人ならじゅうぶんだけどね～。」
「もう道もデコボコだしゴミも凄いし…お金は何とかすっから建て直そ～？」
「おう、いいぞ。」

あっさり承諾。

ふぅ！と、いうワケでェ。
オッサンとアーシは同居することになりました！
でもココ、不便過ぎてヤベーの。
不便な上に…夜が凄いし…いや、昼の時もあるわ…。
え？そのトコジジョーは不満じゃないのかって？
なんよ、トコジジョーって？
アーシはただベットで寝たい…

風呂場にプライバシーが欲しい…

キッチンだって欲しい…

「この小屋とかァ、中の冷蔵庫くらいしか使ってないし！」
「それはここの土地に最初からあったんや～。」
「とは言えもういらねっしょ！」
もうそういう設定いらねっしょ。

建築します
独り言満載の建築紹介です。グレーは読みにくい？
読み飛ばしてもオーケーなんです！

というワケで、節操のないこの区画の再建築を致します。
区画の場所のシッピング・ビューは、その名の通りザ・港。
通行人がワンサカいますし、ヴァレ君結構社交派なので来客も多い。
プライバシー大事。そしてしっかり励んでいただきたい。
わたくしはそう思います。
（長らくこのブタちゃん、Twitterのアイコンにしているので代弁していただいてます。これを機会にココのアイコンも一新だァ！眉毛イヌもお気に入りでしたがね！）