偶然《ルームシェア#07》
「デカセンパ~イ」
「ドモ~」
「ム・・・」
「奇遇だな・・・お前運転できたんだな」
「実はそ~なんデス!センパイ、一人?」
車は借りマシタ
「・・・そうだ」
「2人は元気ィ?」
ジュード先輩とジェニコー
「あぁ」
「あ、ちなみにそこのボーヤはジェブの弟ネン」
「ども!」
「(・・・学校はどうしたんだこの子は)」
・
・
「イアンパイセン、ジェニーとどうスか~?」
「・・・別に何も」
「あの子ねェ、親再婚した後でェ、
ケッコー荒れてて~
だから大学寮に入っちゃえば~ってアーシ誘ったの」
「・・・そうだったのか」
「ガッコータノシ~ってゆってた♪
だから今も延長戦的なカンジで楽しいんじゃない?」
「どうかな」
「パイセンのコト~絶対オキニだと思いマス♡」
「・・・どうかな」
「オリャ~」
「アハハハッ!」
「ま~あの子素直じゃないトコあっけど~
改めてアーシからもヨロシクネ♡」
「・・・・」
「てかさー!ちょっと二人ハジケスギじゃね?」
「目指せ一回転!」
「ワハハハ~!」
つづく